AIプロジェクト再生



「AIに社内文書を読ませれば、何とかなる」



そう思って始めたプロジェクトが、今どうなっているか。
あなたは、もう分かっているはずです。

動いてはいる。 しかし、現場では使われていない。 期待した効果も出ていない。

​多額の時間と予算を投じたにもかかわらず、 誰も手を付けられないまま、止まっている。 それが、多くのAIプロジェクトの現実です。



多くのAIプロジェクトが、なぜ止まるのか



ChatGPTが登場してから、約3年。 多くの企業で、社内文書を使ったナレッジボットが立ち上がりました。


そして、多くが止まりました。

  • ・現場で使われない
  • ・期待した効果が出ない
  • ・改善されないまま放置される
  • ・誰も責任を取れない

  • 技術的には「動いている」。 しかし、ビジネスとしては止まっている。

  • 投じた資金が、担当者の評価を下げるだけの存在になっている。 これが、多くの企業の現実です。


しかし、実は問題は技術ではありません



AIプロジェクトが止まる原因は、 モデルの性能やツール選定ではありません。


多くの場合、問題はもっと手前にあります。

  • ・何を実現したいのか
  • ・どの業務を変えたいのか
  • ・どんな判断をAIに任せたいのか

これらが曖昧なまま、 「とりあえずAIを使う」ことから始まってしまう。


その結果、 AIが何を答えるべきか分からず、 現場にとって使えない仕組みになります。



FusionDriverが行う「再生」とは



FusionDriverが行うのは、 AIプロジェクトを作り直すことではありません。


すでに動いているシステム、 すでに投じた時間と資金。

それらを捨てずに、 プロジェクトを再び機能する状態に戻すこと。


そのために最初に行うのは、 システムの議論ではありません。

  • ・目的の再定義
  • ・業務の整理
  • ・必要なナレッジの明確化

AIは、その後に使います。

投じた資金を無駄にしない。 プロジェクトを「評価される形」に戻す。 それが、私たちの仕事です。



プログラムはそのままで立て直せる理由



多くのAIプロジェクトは、 「プログラムを作り直さないと無理」と思われがちです。


しかし実際には、

  • ・目的
  • ・業務
  • ・ナレッジ

この3点を整理するだけで、 プログラムを大きく変えずに改善できるケースが多くあります。


FusionDriverでは、 既存の構成を活かせるかどうかを見極めた上で、 最小限の変更で最大の効果を出すことを重視します。



ハルシネーションを起こさない設計



FusionDriverが最も重視しているのは、 AIがもっともらしい嘘をつかないことです(ハルシネーションを出さない)。


私たちの設計方針は明確です。


  • ・書いてあることだけを答える
  • ・書いていないことは答えない


正解が存在するマニュアルや業務ルールについては、 常に同じ正解を返します。


一方で、 正解が存在しない問いに対して、 AIがそれらしく答えることはさせません。 その場合は、 「担当部署に確認してください」 と返す設計にします。



この再生は、現場主導で進めます



FusionDriverの再生アプローチは、 資料だけを見て結論を出すものではありません。


実際に業務を担っている現場の方々と、

  • ・どこで迷っているのか
  • ・何が曖昧なのか
  • ・どこが判断できないのか

を確認しながら進めます。


現場の協力が得られない場合、 この再生は成立しません。


  • ・経営だけで決める。
  • ・IT部門だけで作る。
  • ・現場には触れさせない。

そういう前提では、私たちは引き受けません。



再生できるケース/できないケース



再生できるかどうかは、 プログラム構成とデータ構造で判断できます。

再生できるケースの例:

  • ・RAG基盤(例:Dify 等)を使用している
  • ・ベクトルDBにアクセスできる
  • ・メタデータを付与・制御できる


一方で、 内部構造が不透明で、 Embedding や検索条件を制御できない場合、 そのままの再生は難しくなります。

しかし、外部に新たなDB接続が可能なケースでは、再生できる可能性があります。過去にこだわらなければ、より簡単に、新規で立ち上げることも可能です。



短期トライアルについて



構造上の可否が判断しきれない場合、 FusionDriverでは短期トライアル(有償)を行います。


このトライアルは、

  • ・開発のため
  • ・機能追加のため

ではありません。 再生できるかどうかを正直に判断するための検証です。

​ 結果として、 成立しないと判断した場合は、 無理に先へ進むことはありません。



私たちが受けない仕事



FusionDriverは、 成果が出ないと分かっている仕事は引き受けません。

  • ・構造的に触れないシステム
  • ・文書整備を行わない前提
  • ・現場をまきこないない前提(トライアルは除く)
  • ・「とりあえずAIを入れたい」という目的

こうした条件では、 AIプロジェクトは再生しないからです。 これは責任の取り方だと考えています。



AIは、作って終わりではありません



AIが絡む業務は、 「一度作って終わり」 「現場任せ」 にすると、必ずズレます。

  • ・業務が変わる
  • ・ルールが変わる
  • ・人が変わる
  • ・判断基準が曖昧になる

これらを放置すれば、AIは再び使われなくなります。

これで十分と言った瞬間から、 劣化は静かに始まります。


FusionDriverは、 原典を継続的に見直し、 AIが正しい判断をし続けられる状態を維持します。


そのため、単発の支援ではなく、 外部CAIO(AI責任者)として継続的に関与する形にも対応しています。



ご相談について



AIプロジェクトが止まっている、 あるいは期待した効果が出ていない、このまま放置するわけにはいかない。

そう感じているのであれば、 構成を見れば再生できるかどうかは判断できます。

まずは、 現在の状況を簡単にお聞かせください。​

  • ・作り直すべきか
  • ・そのまま立て直せるか
  • ・あるいは止めるべきか

正直にお伝えします。